こんにちは、東北営業担当の山田です。

世の中は、オリンピックムード一色ですが、忘れてならないのは、4年前に起こった東日本大震災です。

その東日本大震災で、一部区間不通となっていた宮城県のＪＲ仙石線（仙台と石巻を結ぶ線路）が4年2か月ぶりに全線で運行を再開致しました。

仙石線で不通となっていたのは、高城町（松島町）－陸前小野（東松島市）間です。

もっとも被害が大きかった陸前小野―陸前大塚間（ともに宮城県東松島市）を海岸側から内陸に５００メートル移す工事が行われました。

これまで代行バス輸送だった陸前小野―高城町間（１１・７キロ）の復旧にあわせ、仙石線と東北線の乗り入れも新たに始まり、新ルートの愛称は「仙石東北ライン」で、仙台―石巻間を最速１時間で結ぶこととなりました。新たに設ける接続線を使い、駅数が少なくなるため、所要時間は震災前より１０分ほど短縮されたそうです。

東日本大震災による被害は甚大なもので、多くの人が大変な、辛い体験をしてきました。本当の復興はこれからだと思っています。頑張ろう東北！