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照り鯒

2015.07.13

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皆様こんにちは。

まるで梅雨明けのような日差しが今年も押し寄せて参りましたが如何お過ごしでしょうか?

ここのところ、運?の流れが好転していることをひとしお感じておりまして、宝くじが当たったり新幹線のドクターイエローを見たり、こと釣りに於いては大型サイズ、いわゆる業界用語で言うところのランカーサイズの魚を手中に収めることが5月ごろから続いております。私ごとではありますが、誠に良いことであります。願わくば、あまり右肩上がりにならぬとも、右肩下がりにならぬ事を殊更に願うところです。幸せはほんのちょっぴりで十分です。平凡ほど幸せなことはありません。

さて、今回はその大型魚にランクインされるべき獲物、コチでございます。

右がメスで左がオス。大概コチのオスは小さくメスが大きいものです。オスが30㎝、メスが62㎝でして、長さが倍ならボディーも倍です。季節柄メスは抱卵しており、久しぶりにコチの卵も頂きましたが、これが美味!。白身も‘照りコチ’というぐらいで、この季節にもっとも美味しくなる魚です。ただ、これだけ大きくてもその取れる身の部分は骨が多いためとても少なく、歩留まりの悪い魚としても有名です。市場に出回らない理由はそういうところにあるようです。

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これはこのコチの胃袋に入っていた20㎝ぐらいのアジです。

こんな美味しい魚を餌にしている訳ですから、

美味しくないわけがないのです。

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アジ釣りの方も頑張っております。ルアーで一匹づつ釣り上げ、活け締め&氷水で持ち帰るので、残念ながらスーパーのアジが食べられなくなるほど、鮮度抜群!

こちらは先日の釣果。ワタリガニは頂き物です。まだ生きていて、無理にアジを引っ張ったら頭が取れるぐらいのはさみ力を有しております。指でも挟まれた日には大変なことになります。



みな、美味しい季節の魚たち。自然の恵みに本当に感謝です。

次回のアップにはそろそろスズキが登場しそうです。