時代の趨勢…

こんにちは。関東の渡邉です。
奇本珍本の読書に時間を捧げる性癖は相変わらずの私ですが、今回はなんと戦後GHQに発禁焚書されたといわれている書籍が再出版されている事を知り、早速Amazonで（ここが笑えますが）購入しました。時の流れというものは、本当に凄いものです。
文体は昭和一桁の時代ゆえ漢文の書き下し文の様相で、すらすらとは行けませんが、具体的な表記と解説が読む者をうならせます。これまで日ユ同祖論等は多少見聞きしたものの、こちらは日本人にとって根本的な問題に対し深く記されております。
最近何故だか心に浮かぶ言葉がパスカルの「人間は考える葦である」。時節がら、奇妙な疫病騒ぎに閉口気味ですが、崖に向かうバッファローの群れを思いつつ、葦ではなく二足歩行の足にならねばと、心に誓うところです。