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おしらせ
日本人の不思議
2018.07.18
こんにちは。関東の渡邉です。
前回のブログの末尾を日本人で結びましたので、今回はそれに関連する面白い本をお示しいたします。
某大学の名誉教授でもあるある角田博士という方のとても面白い研究内容がまとめられております。日本人の脳には地磁気センサーがあり、歩いて移動すると土地土地の地磁気の変化が脳で感じられるのだとか。確かに今でも埋滅して分からなくなった水道管を探すのにダウジングを採用しているそうですからね。また、日本人とポリネシア人のみが虫や鳥の鳴き声、せせらぎの音を感情を司る左脳で聞いており、世界中の他の民族には無い特徴を持っているのだとか。しかも9歳ごろまでに母国語を日本語とすれば民族に関係なくこの脳の特徴を現すとのこと。日常何気なく行ってる日本語の会話。そこには実はとてつもなく偉大な力が作用されていることに気づかせてくれます。基本的に研究論文ですが比較的読みやすくかつ科学者の検証内容ですので科学に沿って読み続けることができます。
この件、個人的にはやはり探求心が止まらなくなり、色々調べているとなんと日本語の古語(現代では意味が分からない言葉や地名など)をポリネシア語で読むと意味が分かるという研究者がいらっしゃったり、ポリネシアで約5000年の歴史を持つワイタハ族という部族の長が昭和の初め頃にわざわざニュージーランドから昭和天皇に謁見しに来られたとか、知らないことが続々と湧いて出て参ります。私も古い時代の事を調べるのがライフワークの一つになっておりますが、結構世の中にはプライベーターの研究者たちがそれぞれが深く追求した内容で歴史をとらえてらっしゃっており興味深いものが有ります。オカルトはいけませんが実証見分的研究内容は世に残ってもらいたいものです。