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幼児バスをお預かりするという事

2024.04.11

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幼児バスをお預かりするという事

皆さまこんにちは。関東の渡邉です。
先日お車の入れ替えの都合で下取りとしてお預かりしたお車にそっと乗せられていた花束。園長先生をはじめ皆様方の長年に渡る弊社<小次郎>への感謝の思いが添えられておりました。通園バスというものはなんとも不思議なもので、先生と子供たちの春夏秋冬泣き笑い、多くの日常の熱量が凝縮反転してひんやりとした独特の静けさを醸し出している、そのように日頃から感じております。時にはこちらがもらい泣きしてしまうことさえあるお引取りの瞬間も。

感受性など一切受け付けないグローバリズム経済が終わろうとしている今、改めて気を留めて丁寧に生きる私たち日本人の本来的な生き方を思い出させてくれる、そんなお心遣いの花束でした。古来、旅に出る人への安全祈願と感謝を表す<馬の鼻向け>という習慣がありましたが、その鼻が花と韻を踏んで気持ちを相乗倍するのがやまとことば。本当に感謝しかございません。ありがとうございました。