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おしらせ
久々のしっかり登山
2019.08.02
皆様こんにちは。関東の渡邉です。先日日光の男体山に登って参りました。
標高は2486ⅿあるので山頂付近は気温15℃ほど。なんとも涼しげですがルートはほぼ直線的に登るいわゆる直登の山でしてガレ場岩場も連続し人によっては地獄絵図にもなりかねない修験道のお山です。最近ではパワースポットブームで来られる方もいるとか。先日シートリペアでお伺いした長野県伊那市にもフォッサマグナのパワースポットの紹介が有りましたが、共通して言えることは地磁気の電位が高いエリアであるということ。伊勢神宮もやはり同様だそうで、これは専用の計器で測ると分かるそうですが、実は人間にもこのセンサーが脳にあるそうで現代科学で検証済みになっております。ですから、昔の人の方がこういった部分に関して現代人に比べかなりセンシティブであったのだろうと思います。気持ちの良い場所≒電位の高い場所≒作物が良く実る、等々色んなメリットがあるようですが古いお寺や神社の位置とそこにそびえる巨木、ご神木などを照らし合わせてもなるほど合点がいくものです。
山頂には大きな剣、その隣に鏡石。天皇家の何かを彷彿とさせます。各鳥居の位置と剣の向き等々に色々と神道的意味合いの有る仕掛けがされているそうでなんとも奥深い信仰のお山でした。登りは平均3時間ほど。中には下山まで入れて2時間を切る方や24時間で7回登頂した方等々お山のパワーを見事に受け止めてらっしゃるツワモノもいらっしゃるそうです。登頂=登拝でもあり最多登頂回数1200回越えの方もいらっしゃるとか。
山頂手前の火山灰ザレ場。旧火山の証。
山頂にそびえる大きな剣