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おしらせ
パワースポット!?
2017.07.19
皆様こんにちは。関東の渡邉です。いよいよ盛夏の折り、ご注文のお車のご納車が引き続いております。改めて御礼申し上げます。
さて、先日のご納車後の道中、電車の車窓から一目でそれと感じられる丘の上の木立が一瞬目に映り、どうしても気になってしまったものですから、目的駅に降りて少し遠回りして彼の地にたどり着くと、なんとその一帯が古代の古墳群になっており大変驚きました。中には個人の所有地もあるため、住人の方に訳を言って拝見させていただく事に。こんな身近な所にこんな場所が有ったとは誠に驚きです。恐らく正式に発掘作業もされていない様子でした。小さな町ですからそっとしてあるのかもしれません。最も大きな円墳はその直系約20ⅿほど。かなり巨大な円墳で、近郊にある比較的有名な五世紀ごろの前方後円墳も及ばぬほどの規模でした。個人的直観では恐らくヤマト以前の相当な地域の有力者の墳墓であっただろうと推測されます。最近はその<名残り>を調べるのがライフワークにもなりつつあります。茨城は意外と散見されるんですね。
こういった場所は独特の気配が有るもので、土地が整然としていて巨木が目立つのもその特徴です。太平洋戦争後の食糧難を乗り越えるため、とある物理学者により農地の電位(その土地から発せられる電位)と農作物の出来高の因果関係が調査されましたが、やはり結果は如実であったそうです。また某脳科学者の研究で神社やお社などが有る「何となく落ち着く気分の良い場所」の土地の地磁気が低いことが人間の脳センサーで感知できることが分かったそうです。いまや「ゼロ磁場」などと称される<パワースポット>ですね。個人的にはオカルトは好きではないのですが、未知なるものを科学的にアプローチする研究は好きなので、とうとう今回のような衝動に駆られる性癖の持ち主になってしまっております。非科学ではなく未科学ですね。生きている間に色んなことを知りたいものです。