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おしらせ
春の訪れ
2016.04.12
こんにちは。渡邊です。
毎年の桜吹雪は、私ども光源舎社員の一大繁忙期のゴールでもあり、フレッシュな子供たちの新生活のスタートでもあります。今年も沢山のご注文を頂戴し、ご納車させて頂きました。改めて御礼申し上げるところです。
さて、三寒四温と花冷えも交じるこの頃ですが、先週末はとても穏やかな陽気で気持ちもそぞろに海に誘われるままに胴長をはいてワカメ取りをしてまいりました。サンダルを履いて庭に出るような感じでしょうか。午後からは翌日のご納車準備もあるためサクッと午前中1時間ほどの春の収穫です。
昼間の最大干潮の時期なのでご覧の通り遠く沖合まで潮が引いております。夜になると潮が満ちて、大型のメバルやスズキが群れを成して入ってきます。昼間は潮が引いて人間が逆に水の中に入るというわけで、月の引力で人間と魚たちがこの場を融通しあっております。自然の運行と一つになれる貴重な時間で、春の干潮は本当に有難いものです。 五キロほど収穫し、釜茹で。塩蔵ワカメにして長期保存します。メカブはたたいて炊き立てご飯に、茎は佃煮に、生ワカメはいつもの通りワカメのしゃぶしゃぶで頂きます。心がトロリと解放される貴重な春の収穫でございます。